夏休み後半は、生活リズムも学習リズムも崩れやすい時期です。

朝起きる時間が遅くなったり、宿題が残っていたり、2学期に向けて何から戻せばよいか分からなくなったりします。

この時期は、長時間の勉強をいきなり始めるよりも、短い活動で頭と体を起こすほうが進めやすくなります。

最初は朝の入口を作る

まずは、朝に10分だけ学習の入口を作ります。

  • 短い音読をする
  • 暗算を数問だけ解く
  • 計算や漢字を1枚だけ進める
  • 昨日できたことを一つ確認する

朝に全部終わらせる必要はありません。大事なのは、午前中に一度、学びへ戻る感覚を作ることです。

午後は手を動かす活動を入れる

夏休み後半は、動画を見るだけだと受け身になりやすくなります。

午後には、プリント、アプリ、作文、パズルなど、手を動かす活動を一つ入れると、学習の実感が残りやすくなります。

計算が苦手な子は計算だけ、漢字が苦手な子は漢字だけに絞っても構いません。幅を広げるより、毎日戻れる形にすることを優先します。

2学期前に確認したいこと

夏休みの最後に確認したいのは、宿題が終わったかどうかだけではありません。

  • 朝に動き出せるか
  • 分からないところを言葉にできるか
  • 途中で止まったときに戻れる教材があるか
  • 音読、暗算、計算、漢字のどれが入口になりやすいか

ここが見えてくると、2学期が始まってからの家庭学習も組み立てやすくなります。

サマークラスを使う場合

墨田区事務所で準備している小学生サマークラスでは、音読、暗算、計算、漢字、作文、パズルを組み合わせて、夏休み後半のリズムを整えます。

ただ預かるだけでなく、子どもが「できたこと」を確認し、2学期に向けた小さな作戦を持ち帰れる時間にします。